ダーマペンって何に効果があるの?ダウンタイムがヤバいって本当?! – 横浜山手クリニック

ダーマペンって何に効果があるの?ダウンタイムがヤバいって本当?!

ダーマペンって何に効果があるの?ダウンタイムがヤバいって本当?!

ダーマペンとは?効果とダウンタイムを徹底解説!

最近、美容医療の中でも注目度が高いダーマペン。名前は聞いたことがあるけれど、「何に効果があるの?」「ダウンタイムが大変って本当?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

当院では2月1日よりダーマペン4を新しいメニューとして導入いたします♪

このブログでは、ダーマペンの効果やダウンタイム、施術を受ける前に知っておきたいポイントを詳しく解説します。


ダーマペンとは?

ダーマペンは、極細の針16本が付いた電動の医療機器で、わざと肌に微細な穴(綺麗な傷)を開けることでコラーゲン生成を促進し、肌の再生をサポートする美容治療です。施術中に使用する針の長さを調整できるため、症状や目的に応じた治療が可能です。

この施術は「マイクロニードリング」と呼ばれる技術に基づいており、自然治癒力を活用して肌を改善する点が特徴です。

またダーマペンで開けた微細な穴にお悩みに合わせた薬と導入することができるため、効率よく肌再生ができます。ダーマペンといえばヴェルベットスキン!と言われるほど人気があるダーマペン+マッサージピールの組み合わせは凹凸や開いた毛穴、ニキビに効果を感じやすい特徴があります。

また当院ではダーマペン4を使用しております。(現時点で1番最新のダーマペンです。)


ダーマペンで期待できる効果とデメリット

1.ニキビ跡やクレーターの改善

ダーマペンは、凸凹した肌を滑らかにする効果があります。特に、ニキビ跡やクレーターが目立つ肌には適しており、肌の奥でコラーゲンが生成されることで、肌表面が整います。

2.毛穴の引き締め

開いた毛穴を引き締め、肌を滑らかにする効果があります。毛穴が目立ちやすい頬やTゾーンのケアにおすすめです。ヘッドが小さいので鼻へしっかり施術ができることもメリットです。

3.肌のキメ・ハリの向上

肌の再生を促すことで、キメ細かい肌ハリを取り戻す効果が期待できます。

4.くすみの改善

肌のターンオーバーを活性化し、くすみを目立たなくします。また、美容成分を併用することで、美白効果も期待できます。

5.小じわの改善

コラーゲン生成が促進されることで、小じわや細かいエイジングサインを目立ちにくくします。

6.肌質改善

全体的な肌質を改善し、柔らかく透明感のある肌を目指せます。一皮剥けたような肌へ。

デメリット

ダウンタイムが当日から1週間程度発生、痛みや赤みが伴う場合がある。

継続的に施術を受ける必要があり、コストがかかる。ダーマペンは1回での効果よりも肌の生まれ変わりを促進させるために何回か受ける必要があり、大体1クール1か月に1回を3回とされています。

深いクレーターや、昔からある凹み、年齢が上がれば上がるほど回数は必須です。


ダーマペンの施術の流れ

1.カウンセリング

肌の状態や悩みを確認し、針の長さや美容液の選択を決定します。

2.麻酔クリームの塗布

施術中の痛みを軽減するため、麻酔クリームを使用します。 塗布して15分ほど置きます。

3.ダーマペン施術

ダーマペンで肌に微細な穴を開けながら、美容成分を浸透させます。時間は20分以内です。

4.アフターケア

保湿や鎮静パックで肌を整え、赤みや炎症を抑えます。当日12時間洗顔や入浴、スキンケアは控えメイクは翌日以降から可能です。


ダウンタイムは本当にヤバい?

ダーマペンは、施術直後から1週間程度のダウンタイムが発生します。その間に起こる主な症状と対処法を解説します。

ダウンタイム中に起こること

赤みやヒリつき(1〜3日間)

施術後をピークに肌に赤みやヒリつきが出ることが一般的です。これは肌の治癒過程で起こる自然な反応です。施術後に鎮静できるパック等を使用すると赤みやヒリヒリ感を早く落ち着かせることができます。

乾燥・皮むけ(3〜5日間)

肌が再生する過程で乾燥や軽い皮むけが生じます。これにより、古い角質が剥がれ落ち、肌が生まれ変わります。主に口横や鼻のあたり、額に薄く皮むけが怒ることが多いです。この場合、ご自身で剥いてしまったり掻いたりしないように保湿をしっかりすることで皮向けが目立たなくなります。

腫れや小さなかさぶた

施術後は少し肌全体が腫れているような感じがしますが、数時間で落ち着きます。また施術中に開けた微細な穴の影響でかさぶたができることがあります。


ダウンタイム中の注意点

保湿を徹底する

肌が何もしていない時よりも敏感な状態となり乾燥しやすくなるため、保湿をしっかり行いましょう。ヒアルロン酸やセラミド配合のスキンケアがおすすめです。

紫外線対策を万全に

施術後の肌は紫外線に非常に敏感です。外出時には日焼け止めを必ず使用し、帽子や日傘で肌を守りましょう。赤みのある状態で紫外線に浴びると色素沈着の原因やシミ、シワへつながるため、治療中はダーマペン問わず紫外線対策は年中心がけましょう。

刺激を避ける

肌が敏感になっているため、スクラブやピーリングなど刺激の強いケアは避けましょう。最近よく美容液等スキンケアに配合されている強いレチノールは2週間ほど控えましょう。

メイクは控える

赤みが引くまで、できるだけメイクは控え、肌を休ませることが大切です。


まとめ

ダーマペンは、ニキビ跡やクレーター、毛穴の引き締め、ハリ改善など、多くの肌悩みに効果を発揮する美容医療です。しかし、ダウンタイムが数日から1週間程度発生するため、スケジュールに余裕を持って施術を受けることが大切です。ポテンツァやシルファームに比べると比較的受けやすい価格帯なため、ダウンタイムが取れる方はダーマペンでの治療もおすすめです。

「ダウンタイムがヤバい」と感じる人もいるかもしれませんが、正しいアフターケアを行うことで、トラブルを最小限に抑えることができます。ダーマペンは1回でも効果を実感しやすい治療法ですが、継続することでさらに高い効果が期待できます。

美肌を目指すなら、ぜひダーマペンを検討してみてください!