ニキビ跡 | 横浜山手クリニック

ニキビ跡のトラブル

ニキビの炎症が長期間続くことにより、赤みや紫色の色素沈着や肌の表面が陥没したクレーター(肌の凸凹)など、ニキビ跡が残ってしまうことがあります。時間の経過とともに少しずつ改善していくものもありますが、すでにできてしまった瘢痕を自己治癒力のみで治すことは難しいです。

当クリニックの治療と特徴

治療と特徴

お肌の状態に最適な組み合わせ

当クリニックでは、ニキビ跡は肌質や状態を見極めてピーリングやニードルRFの治療を組み合わせていき、お肌の状態にあったものを提案いたします。

ニキビ跡の原因と種類

赤み

ニキビは治癒したが炎症が残っている状態です。赤みができてしまうと自然治癒することはありませんので、適切な治療を受けることが大切です。

色素沈着

ニキビの炎症によって生成されたメラニンが原因で、茶色いシミのようなニキビ跡ができた状態です。ニキビによってターンオーバーが乱れて、古い角質の排出が上手くいかなくなり、メラニンが肌に残ってしまい色素沈着になります。

クレーター

ニキビの炎症が皮膚の真皮深層まで達し、治癒した後にクレーター状の凹みができてしまった状態です。

しこり

ニキビの炎症が皮膚の深い部分にまで及んでしまい、皮膚が過剰に再生されることで、肌の表面が膨れてしまった状態です。

ケロイド

しこりよりも状態が悪化し、ミミズ腫れのようになってしまった状態です。同じ場所でニキビを繰り返し、皮膚の再生を繰り返し行うことで次第に大きくなってしまったニキビ跡です。

治療方法

レチノールピール

レチノールピール

ビタミンA誘導体の一種であるレチノール使ったピーリングです。レチノールにはニキビの改善や過剰な皮脂分泌をコントロールする効果があります。 肌の生まれ変わりを促す作用もあり、色素沈着があるニキビ跡の改善にも適しています。また、肌のバリア機能を正常化し、トラブルに強い肌に導きます。脂性肌の方にもおすすめです。

メリット
  • マッサージのような感覚で手軽に受けられる
  • ダウンタイムがほとんどない
  • ニキビと治療と予防、ニキビ跡の改善が同時にできる
デメリット
  • 施術後、一時的な赤みや熱感が出る
  • 施術後3日目くらいから皮むけが起こる

プロフェッショナルピール

プロフェッショナルピール

グリコール酸、乳酸、サリチル酸という3つの酸を配合した薬剤を使用したピーリングです。古い角質をはがれやすくしたり、毛穴に詰まった皮脂を溶かして除去したりすることでニキビを改善します。

古い角質が除去されるとお肌のターンオーバーが整い、ニキビ跡の色素沈着を含んだ古い角質も排出されやすくなります。これによって透明感のある肌を実現します。

メリット
  • 従来のケミカルピーリングと比べて刺激が少ない
  • ダウンタイムが短い
  • 高濃度の酸を使用しているため効果が高い
デメリット
  • 施術時に若干刺激を感じる場合がある

シルファーム X

シルファーム X

シルファーム Xはフラクトラ同様フラクショナル マイクロニードル高周波機器ですが、継続している波長の種類を選択できることに違いがあります。針の長さやパルス幅を変えることで適切なニキビ治療ができることで注目を浴びている医療機器です。

メリット
  • 炎症性ニキビやニキビ跡に効果がある
  • ダウンタイムが短い
  • 日本人の肌質にあったニキビ治療ができる
  • 肌のキメが整う
デメリット
  • 一時的な赤みや腫れが起きることもある
  • 施術中のチクチクした痛み