シルファーム X | 横浜山手クリニック

お肌のトラブル

こんなお悩みのある方
  • 毛穴の開きが気になる。
  • ニキビ跡のお悩み。
  • 肝斑やシミをきれいにしたい。
  • 目の下のたるみが気になる。
  • 顔全体のくすみを改善したい
  • 手術をせずに美肌治療を受けたい

シルファームXは、肝斑・しみ・赤ら顔・毛穴の開き・肌のツヤ・弾力まで改善できる治療です。深さを調節できる極細の針で高周波を照射し、ターゲットとなるお肌の層にアプローチすることで幅広いお肌の悩みを改善します。

最大の特徴はこれまでの医療レーザー機器では治療が難しかった「肝斑」の改善ができることです。お肌に対する負担を最小限にして、肝斑を根本から治療できます。 肝斑への治療効果だけでなく、肌荒れしにくいハリツヤのある肌や、赤み改善、毛穴・小ジワ・タルミといった総合的な治療効果が期待できます。

シルファーム Xとは?

シルファームX

シルファームXは、マイクロニードル高周波(RF)を使用した美肌治療機器です。
お肌の深さを調節できる極細の針で高周波を照射します。この高周波でターゲットとなるお肌の層にアプローチして様々な肌トラブルを改善します。皮膚内に直接届ける高周波による効率的なコラーゲン生成効果と針でできた小さな傷を治そうとする創傷治癒作用がもたらす表皮の美肌再生効果の両方を得ることが期待できます。

針を通じて高周波を照射するため、高周波による肌表面のダメージは少なく、火傷や炎症などのトラブルはほとんどありません。
また、目周りの施術が可能なため他のレーザー機器よりも目のきわまでケアすることができますので、目元のしわやハリが気になる方にもおすすめです。

改善できる症状

小ジワたるみくすみ色ムラ毛穴の開きニキビ跡肝斑肌質改善 赤ら顔

特徴
  • 日本人の肌質に適した治療
  • 肝斑治療と肌質改善が同時にできる
  • 狙った部分にピンポイントでアプローチできるので肌へのダメージが少ない
  • 目の周りにも照射できる
  • 肌の状態に合わせて針の深さと照射強度を調整可能
メリット
  • 肝斑があっても施術可能
  • 麻酔をするので施術中の痛みが少ない
  • ダウンタイムがほとんどない
  • 総合的なエイジングケアとして有効
デメリット
  • 一時的な赤みや腫れが起きることも
  • 施術中のチクチクした痛み
治療時間

約60分(麻酔時間含む)

シルファーム X / 2種類の波長モード

シルファーム X は2つの波長モードを搭載しています。

PW(Pulsed Wave): 途切れ途切れの波長
CW(Continuous Wave): 連続した波長

シルファーム Xは、2つの波長モード高周波を照射するパルス幅を組み合わせることで、8つのモードを選択することが可能となり、すべての肌タイプに合わせた調整ができるように設計されています。

ニードルRF(PW)

微細な針を使ってPW(Pulsed Wave=途切れ途切れの波長)の高周波を照射します。PWは独自に開発された世界初の波長モードです。肌質に合わせて4つのモードが搭載されています。

このモードでは基底膜へのアプローチ、毛細血管の減少、コラーゲンを生成する線維芽細胞へのアプローチが可能です。肝斑の改善やお顔全体のくすみや色ムラ・赤ら顔の改善、ハリ向上効果をもたらし、お肌のコンディションを整えます。肌質そのものが改善されるので、トラブルが起こりにくい丈夫で健康な肌を目指す形にも最適です。

このような症状に

肝斑広範囲のくすみ色ムラ赤ら顔炎症性のニキビ

ニードルRF(PW)

ニードルRF(CW)

微細な針を使ってCW(Continuous Wave=連続した波長)の高周波を照射します。CWは従来のRF治療における一般的な照射方法です。こちらも肌質に合わせて4つのモードが搭載されています。

このモードでは、針の刺激による創傷治癒効果がもたらすターンオーバーの促進、熱凝固による肌のタイトニング、ニキビ跡の改善効果などが期待できます。

このような症状に

エイジングサインが気になる肌深いシワちりめんジワ目の下のたるみお顔全体のたるみ毛穴の開き二重アゴニキビ跡ストレッチマーク

ニードルRF(CW)
高い効果が実証されている波長モード
連続RF(CW)モード パルスRF(PW)モード
波長 連続した波長
4つのモード
途切れ途切れの波長
4つのモード
適用範囲 表皮上部~真皮深部 基底膜~真皮上部
照射温度 55°C~60°C 42°C~45°C
創傷治癒効果 肌質改善・若返り ターンオーバーの正常化

治療内容

シルファーム X
超極細の針で皮膚の奥から細胞を再生する

シルファームXは微細な針を皮膚に刺し、高周波エネルギーを皮下に照射します。従来のレーザーに比べ、狙った部分にのみエネルギーを与え、より皮膚深部まで熱を到達させるため、高周波による痛みや肌表面のダメージを最小限に抑えることができので、火傷や炎症などのトラブルはほとんどありません。
高周波の熱ダメージで皮膚に損傷を与え、創傷治癒作用が働くことでコラーゲン生成を促進し皮膚のハリや弾力が増し、表皮の美肌再生効果が期待できます。

あらゆる肌質の方に安心して受けていただける美肌治療を実現

これまではメラニン色素に反応する光(IPL)治療やレーザー治療では施術不可だった肌質や日焼け肌のへの施術が、シルファームXでは可能になり、あらゆる肌質の方に施術をすることができます。そして、治療時の痛みやダウンタイムが大幅に軽減されています。
ヘッド部分に装着するチップは使い捨て仕様になっていますが、同じチップを別の患者様に使い回すことはありませんのでご安心ください。

カスタマイズでお悩みに合わせた施術が可能

ベースはPWモードで、最適なモードでご提案いたします。

シルファーム X の施術風景

シルファーム X
シルファーム X
シルファーム X

DDS(ドラッグデリバリーシステム)で治療効果のランクアップ

DDS:必要な層に最低限の量の薬剤を適切な頻度で導入するメソセラピーの考えに基づいた治療法

DDSの役割 = 薬剤導入(栄養補給)

シルファームXでの意図的なニードルでの傷損傷+RFの熱損傷+コラーゲンの熱凝固は自然作用で修復されます。自然治癒されるにも患部に必要な栄養が必要です。DDSで基底層~真皮にかけて薬剤を導入することで更なる治療効果を期待できます。

ドラッグデリバリーシステム
DDSの魅力とは
  • セルフケアでは不可能な必要な層に必要な有効成分を直接届けることが可能
  • 必要な層に届くことで、有効成分の持続期間が長い(2週間程度)
  • 最小限な薬物中毒リスク
経口薬・点滴との比較

薬物導入で、経口薬や点滴などがありますが、それらは必要成分が内蔵や血中に取り込まれてしまい、本来働きかけたい部分に十分な効果が発揮されにくいです。薬物中毒などのリスクも高まります。

ピーリングとの併用効果

ピーリング薬品による強制的な皮膚の物理的剥離がターンオーバーを促進させます。そして、シミ・肝斑・ニキビ跡などの肌色悩み改善の相乗効果が期待でき、同時に小じわ・たるみの予防・改善効果も期待できます。

シルファームXシルファームXのPWモードは基底層を再構築することで、肌機能=ターンオーバーが正常化(若返り)されます。

シミやニキビ跡などの色みのお悩みは、ターンオーバーによってメラニン色素の強い細胞が剥がれ落ちることで症状が改善されていきます。つまり、治療の上でターンオーバーの促進を強化することが重要になります。

ピーリングとの併用
ピーリングの魅力
  • 強制的に皮膚表面を剥離することで、ターンオーバーが促進される
  • 古い表面の細胞が剥がれ落ちることで、シミ・ニキビ跡などの色みに関する症状が改善されやすくなる
  • 同時に小じわ・たるみの予防・改善効果も期待できる
  • 薬品が線維が細胞を刺激することでコラーゲンが産生される

ピーリングを組み合わせることで、肌の内側から基底層の再構築によるターンオーバー機能の正常化(シルファーム X)・外側から強制的な物理的剥離によるターンオーバーの促進(ピーリング)の双方向からのアプローチでターンオーバーが促進されることで、目的の症状の改善スピードが強化されます。

ピーリングとシルファームXの併用は、症状の改善をスピードアップさせます。

アフターケア

  • 治療後は一時的に腫れや赤みが出ることがあります。赤みや腫れは翌日にはほとんど気にならなくなりますが、万が一症状が続く時はご連絡ください。
  • 当日は入浴を控えシャワーで済ませるようにてください。
  • 施術後は肌が敏感な状態になっています。紫外線対策をしっかりと行うようにしましょう。
  • 施かさぶたができた場合、無理にはがすと色素沈着や傷が残ってしまうことがあります。かさぶたには触らないようにして、自然にはがれ落ちるのを待つようにしてください。

シルファーム X による治療が適さない方

以下に当てはまる方は必ず担当医にお知らせ頂きますようお願いいたします。

  • ペースメーカー、除細動器、またはその他の埋め込み型電気機器を使用している患者
  • 妊娠中または授乳中
  • 皮膚がん、その他のがん、および/または前がん性のいぼの徴候または病歴
  • 重症患者(すなわち、心臓に関連する疾患)
  • HIV、AIDS、および/または薬による免疫不全
  • 単純ヘルペスなどの熱に弱い病気
  • 糖尿病のように管理が困難な内分泌疾患
  • 進行性の急性疾患、湿疹、乾癬、床ずれ、発疹などの患者
  • 皮膚障害、ケロイドおよび/または怪我からの回復が妨げられる病歴のある方
  • 血液凝固障害のある患者、または過去10日間に抗血液凝固薬を摂取または注射した患者
  • シリコンアレルギーを持っている患者
  • 医師の判断で施術に不適切とみなされた場合
  • 治療前1週間の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、抗血液凝固薬の使用
  • 治療前2週間のケミカルピーリング
  • 治療前2週間のLEDまたはトーニング、ピコ、IPLなどの治療
  • 治療前6〜12週間の侵襲性レーザー治療
  • 治療前1ヶ月間のレチンA、レチノールの使用
  • プロテーゼの入っている箇所
  • 金属アレルギーがある方
  • 麻酔薬アレルギーがある方