夏にレーザーでシミ取りの治療をしてもいいの? – 横浜山手クリニック

夏にレーザーでシミ取りの治療をしてもいいの?

夏にレーザーでシミ取りの治療をしてもいいの?

シミを取りたいけど季節は関係ある?

いつからかできてしまったシミが

最近なんだか気になる・・・

今すぐ取りたい、薄くしたい!

でも夏場はケアをしてはいけないなど

注意しなきゃいけないことってあるの・・?

初めてのケアは何でも心配になることがありますよね。

ただ、この疑問を持った方はお肌への意識がとても高いです!

早速夏にシミ取り治療をしても良いのか見ていきましょう。


1.夏にシミを取ると起こるリスク

夏にシミ取りしてもいいの?

夏は紫外線が季節の中でも一番強く、汗や皮脂も出やすい事から日焼けをするリスクも高くなります。

日焼けは美肌の天敵です。普段から紫外線を気にする必要があります。

ではシミ取りを夏場の紫外線が強い時行うことはできないのか?と思われた方、

結論は夏場関係なくシミの治療はできます!

ですが、リスクは夏場以外に比べると少し高くなります。

リスクその①

炎症後色素沈着になりやすい

リスクその②

日焼けをしていると照射ができない可能性がある

あんまりピンと来ない方もいるかと思います。リスクについてしっかり確認していきましょう。


2. シミ取り後の炎症後色素沈着とは??

炎症後色素沈着とは炎症や外傷などによって肌に強い刺激が加わると、メラニンが過剰に生成されることがあります。

これにより、レーザー治療後にシミのような色素沈着が発生することがあります。

身近な例としては怪我や虫刺されなどがあった際、適切なケアが出来ていないと

傷口が茶褐色や灰褐色など色素が肌色に戻らずに数ヶ月色味が残ってしまう経験をした方は多いのではないでしょうか?

レーザーや何かシミ取りの治療は一時的にお肌への炎症が起こります。

治療後は怪我をしている皮膚の状態と思っていただくとケアがいかに大事か分かりやすくなると思います。

傷口は乾燥させたり、摩擦や紫外線のような刺激は肌の炎症を長引かせ

メラニン色素が過剰に生成されてその場に溜まりやすくなります。

特に肌が紫外線にさらされやすい夏場は、その分リスクが高まります。

治療後は家に引き篭ったり、外出時は時間も短めだから大丈夫かな?と思われる方は多いと思うのですが

実際の紫外線はしっかり対策をしないと家の中でも窓やガラスを突き破って降り注ぎ

外にいる時間が短くても紫外線は空や道路の跳ね返りで上下からアプローチしてきます。

この油断が夏のシミ取りでの炎症後色素沈着のリスクを高めていきます。


3. 日焼けをしていると治療が出来ない?!

夏場はうっかり日焼けも含め、元々の肌のトーンが暗くなります。

日焼けが残っている状態では、レーザーの照射が難しくなることがあります。

これは、日焼けをした肌が炎症を起こしやすく治療後の副作用が強く出る可能性があるためです。

そのため、治療前には日焼けを避け肌のトーンを安定させることが重要です。

この副作用とは基本的に火傷のような症状が出る場合があります。

シミの治療はレーザー等を用いて黒いものに反応するように作られています。

ですので元の肌トーンが暗いとシミ以外も反応する可能性がある為火傷のリスクを高めてしまいます。

その他にも日焼け後のお肌は軽く炎症を起こしているので上記のような炎症後色素沈着のリスクも高まります。

ですので日焼けをしてしまった場合、肌のトーンが落ち着くまでは施術を断られるケースが多いです。


4. 夏にシミ取りを行うための注意点

夏にシミ取りを行う場合、紫外線対策を徹底することが求められます。

日焼け止めや帽子、日傘などを活用しできるだけ直射日光を避けるよう心がけましょう。

1. 日焼け止めの使用

レーザー治療後は肌が非常に敏感になっています。そのため、外出時には必ず日焼け止めを使用し、紫外線から肌を守ることが必要です。

SPF50+PAの高い日焼け止めを選び、こまめに塗り直すようにしましょう。

2. 保湿ケア

治療後の肌は乾燥しやすくなるため、十分な保湿が不可欠です。

保湿効果の高いクリームやローションを使用し、肌をしっかりと保湿しましょう。

ヒアルロン酸やセラミドが含まれている製品がおすすめです。

3. 刺激を避ける

治療後の肌は非常にデリケートです。

強い洗顔料やピーリング剤の使用は避け、肌に優しい製品を選ぶようにしましょう。

また、治療部位をこすったり引っ掻いたりしないように注意してください。

経過が気になり患部を触ったりする方もいますが絶対にNGです。

マスクをされる機会の多い方はマスクも患部に触れる場合はうっかり刺激に繋がる場合があるので、マスクが当たらないよう工夫しましょう。

4. 冷却

治療後に赤みや腫れが出ることがあります。

冷たいタオルや冷えたジェルパックを使って、肌を冷やすことで症状を和らげることができます。

5. 専門家の指導を仰ぐ

レーザー治療後のケアについては、必ず担当の医師や専門家の指導を仰ぎましょう。

自分の肌の状態に合わせたケア方法を教えてもらうことで、より効果的に回復を早めることができます。


5. まとめ

いかがでしょうか。

夏にシミ取りのレーザー治療を行うことは可能ですが、適切なアフターケアが不可欠です。

紫外線対策や保湿ケアをしっかりと行い、治療後の肌を守ることが重要です。

また、専門家のアドバイスを受けながら自分に合ったケア方法を見つけることで、より安全かつ効果的に治療を進めることができます。

美しい肌を手に入れるためには、日々の努力と専門的なサポートが不可欠です。

自分の肌を大切にし、継続的なケアを心がけましょう。

当院ではルメッカというIPLを用いた機械でのシミ治療が可能です。

テープなどを貼る必要もなくシミのケアを手軽に行いたい方へオススメです。

最新の美容医療技術と適切なスキンケアで理想の肌を手に入れるための第一歩を踏み出しましょう。

何か質問があれば、いつでも山手美容クリニックへ相談にお越し下さいませ。

#ルメッカ