乾燥小ジワが増える人の共通点|冬にやるべきケア/避けるべきケア – 横浜山手クリニック<美容皮膚科>

乾燥小ジワが増える人の共通点|冬にやるべきケア/避けるべきケア

乾燥小ジワ

冬になると、急に増える「乾燥小ジワ」。

朝のメイク前にふと鏡を見ると、目元や口元に細かいシワが増えていて、ファンデーションがその溝に入り込んでしまう——。

年齢のせい、とひとことで片付けてしまいがちですが、

“冬の過ごし方”と“スキンケアのクセ”に共通点がある人ほど、乾燥小ジワが目立ちやすい印象があります。

今回は、横浜山手クリニックの視点で

「増えやすい人の共通パターン」→「冬にやるべきケア/避けるべきケア」

の順番で整理してみます。

1|乾燥小ジワが増える人の“共通点”

共通点① とにかく「保湿を足す」で解決しようとしている

乾燥小ジワが気になると、

・化粧水の回数を増やす

・クリームを厚塗りする

という“量でカバーする”方向に行きがちです。

でも、

  • そもそも洗いすぎている
  • バリアが壊れて中にとどまれない

この状態だと、どれだけ重ねても“その場しのぎ”になりやすく、時間が経つとまた元どおり…ということが少なくありません。


共通点② 「摩擦」と「乾燥」を同時にかけてしまっている

具体的にはこんなパターンです。

  • クレンジングでゴシゴシこする
  • タオルで顔を拭くときもゴシゴシ
  • マスクやマフラーが常に肌に擦れている
  • そのうえで、エアコンの効いた乾燥した室内にいる時間が長い

“摩擦+乾燥”は、シワの出やすい条件が揃っている状態

目元・口元・ほうれい線など、動きの多い場所ほどダメージが蓄積されやすくなります。


共通点③ 夜の「スマホ時間」が長く、睡眠が浅い

肌の回復が一番進むのは、寝ている間。
ところが、ベッドの中でスマホを長時間見てしまうと、

  • 入眠が遅れる
  • 眠りが浅くなる
  • 自律神経が休まらない

結果として、ターンオーバー(お肌の生まれ変わり)のリズムが乱れ、乾燥も小ジワも改善しづらくなります。


共通点④ 「インナーケアは後回し」になりがち

冬はどうしても、

  • 野菜不足になりやすい
  • 甘いもの・脂っこいものが増えやすい
  • アルコールの機会も多い

と、栄養バランスが偏りやすい季節です。
肌のハリやバリア機能を支えるタンパク質・ビタミン・亜鉛などの栄養が不足すると、外からどれだけ頑張っても“戻りづらい肌”になってしまいます。

2|冬に「やるべき」ケア

① まずは「落としすぎない」洗顔に切り替える

乾燥小ジワ対策のスタートは、保湿より先に洗顔の見直しです。

  • クレンジングは短時間・こすらない
  • 朝は、肌状態によっては“ぬるま湯+軽い洗顔”でもOK
  • 熱いお湯ではなく、少し冷たさを感じる手前のぬるま湯で

洗い上がりにつっぱる感覚がある場合、

「その前の工程=落としすぎ」が起きているサインとして見直してみてください。


② “水分を入れる”だけでなく“蒸発を止める”

乾燥小ジワ対策では、

  1. 化粧水や美容液で水分+保湿成分を入れる
  2. 乳液・クリームなどでフタをして逃げにくくする

この2ステップが大切です。

  • 目元・口元など、よく動く部分は指の腹でやさしくなじませる
  • 小ジワが気になる部分には、こすらず“置くように”重ねる

「水分を入れる」よりも「水分を手放さない肌にしていく」イメージを持つと、選ぶアイテムも変わってきます。


③ 空気を“味方につける”:湿度と温度のコントロール

  • 室内は湿度40〜60%前後を目安に
  • エアコンの風が直接顔に当たらないよう、位置を調整する
  • 就寝時の加湿や、枕元に水の入ったコップを置くなど、小さな工夫も有効です

“空気が肌を乾かしている時間”を減らすだけでも、朝の肌のしぼみ方が変わってきます。


④ からだの中から「ハリの材料」を補う

毎食、完璧である必要はありませんが、

  • 卵・魚・大豆製品・鶏肉などのタンパク質
  • 野菜・果物からのビタミンC・βカロテン
  • 貝・赤身肉などに多い亜鉛

など、肌の柱を作る栄養を意識して足すことが大切です。

「どうしても食事だけでは難しい」と感じる場合には、
自分の生活リズムや体調に合わせたサプリ・点滴などを組み合わせるという考え方もあります(自己判断で大量に摂るのではなく、相談しながら選ぶのがおすすめです)。

3|冬に「避けるべき」ケア

NG① 冬も“強めのピーリング・ゴシゴシ洗顔”を続ける

ザラつき・くすみが気になっても、

  • 物理的なスクラブを頻繁に使う
  • 拭き取りタイプの刺激が強いものを毎日使う

といったケアは、乾燥小ジワを加速させることがあります。

「なんとなくヒリつく」「赤みが出やすい」日は、
攻めるケアを一旦お休みして、バリアを立て直す期間を作ることが大事です。


NG② 目元・口元を“マッサージしすぎる”

シワ=伸ばしたくなってしまいますが、

  • 濃いクマを消そうと、こすってしまう
  • リフトアップ目的で、強く引き上げる

これらは摩擦によるダメージで小ジワを増やすきっかけになります。

目元は“触れているかいないか”くらいの圧で、上に引っぱるよりも、「内→外へ、軽くなでて流す」イメージで、“ほぼ触れていないのに効いている”くらいのやさしさが、実は一番の近道です。


NG③ 寒いからといって“長時間の熱いお風呂”

身体は温まりますが、

  • 皮脂・うるおいが流れやすい
  • 上がったあとに急激に乾燥する

という面もあります。

  • お湯は“少しぬるいかな”と感じるくらい
  • 長風呂より、短時間でさっと温める
  • 上がったら5〜10分以内に保湿

これだけで「入浴後のしぼみ方」がかなり違ってきます。


NG④ “睡眠不足のままカフェインで乗り切る”のが続く

コーヒーやエナジードリンク自体が悪いわけではありませんが、「寝不足+カフェイン頼み」が続くと、回復の機会そのものが減ってしまいます。

  • まずは睡眠時間を“+30分”確保する
  • 寝る直前のスマホ時間を減らす
  • ベッドに入る1〜2時間前から、カフェインを控える

少しずつでも“眠りの質”が上がると、乾燥小ジワの戻り方も変わってきます。

4|まとめ|乾燥小ジワは「年齢」より「冬の設計」で変わる

乾燥小ジワは、年齢や体質だけで決まるものではなく、「冬のスキンケアと生活の設計」で、目立ち方を大きく変えられる部分でもあります。

➡️ やるべきケア

  • 落としすぎない洗顔
  • 水分+フタをセットで考える保湿
  • 室内の湿度・温度のコントロール
  • タンパク質・ビタミン・ミネラルを意識した食事

➡️ 避けるべきケア

  • 強すぎるピーリング・ゴシゴシ洗顔
  • 目元・口元のやりすぎマッサージ
  • 長時間の熱いお風呂
  • 睡眠不足のカフェイン頼み

「冬になると、毎年同じところにシワが出る」と感じている方は、まずはこのあたりを一つずつ整えていくだけでも、春先の肌が変わってきます。

☝️それでもなかなか改善しない、あるいは“小ジワなのか、たるみなのか、自分では判断がつかない”という場合は、肌状態をしっかり拝見したうえで、今の肌に合うケア(スキンケアの見直しや、必要に応じた施術・栄養ケア)を一緒に組み立てていくという選択肢もあります。

「冬の乾燥小ジワ、今年こそなんとかしたい」というタイミングで、
横浜中区の美容皮膚科、横浜山手クリニックを、気軽な相談先のひとつとして思い出していただけたら嬉しいです。

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