セルフケアでシミを消す事ってできるの?ケアの方法を知りたい方必見! – 横浜山手クリニック

セルフケアでシミを消す事ってできるの?ケアの方法を知りたい方必見!

セルフケアでシミを消す事ってできるの?ケアの方法を知りたい方必見!

セルフケアって何をすればいいの?

セルフケアでシミを消すことができたらとっても良いですよね。でも普段から使用しているスキンケアアイテムでシミが消えたことなんてない・・・

そんな方に朗報です!

シミはケアの方法によっては自分で無くすこともできるのです。

クリニックで手取り早く治療したい方も、自宅でじんわりケアをしていきたい方もこれを読めばシミができても怖くなくなります♪


1.シミの対策から始めましょう

まず大前提に紫外線対策が必須となります。紫外線対策とは日常的な紫外線をカットします。

日焼け止めや日傘などはマストで取り入れます。

紫外線はUVA波とUVB波の2種類が主に地球上に降り注ぎます。どちらの紫外線もお肌にとってはダメージの元になるのでしっかり防ぐ必要があります。

紫外線対策がバッチリできていないとセルフケアのスタートラインには立てません。

外出に合わせた日焼け止めのアイテムを選んだり、日焼け止めの徹底した塗り直しが大事になります。


2.スキンケアに医療を取り入れる

美白をしたい方やシミを薄くしたい方の中にはドラッグストアや百貨店のコスメ売り場等で販売されている美白ラインのスキンケア商品を手に取る方も多いですが、

市販品で売られているものだけでシミを消そうとすると大幅に時間が掛かることと、基本的には予防がメインになるので、美白のスキンケアにプラスして医療品を取り入れると効果を出しやすいです。

トラネキサム酸

炎症を抑える効果があり、肝斑や炎症後色素沈着の改善に役立ちます。トラネキサム酸が配合された化粧品を使用したり、効果を求めるのであればトラネキサム酸の内服をすると1番効果的です。内服は1日3回約750mgからで内服して早ければ1ヶ月後から効果を感じます。但し、ピルの内服中や血栓症の疑いのある方は内服することができません。

ハイドロキノン

ハイドロキノンは強力な美白成分で、シミの色素を薄くする効果があります。医療用の濃度は使用の際ピンポイントで使用し、夜のスキンケアの際に使用します。使用中は肌が赤くなったり皮むけしたり、敏感な肌状態となるため使用する際は日中は使用できないので注意が必要です。

レチノール

レチノールは、肌のターンオーバーを促進し、シミを薄くする効果があります。レチノールは強力な剥離作用をもつ濃度の物もあるため使用する際は皮向けなどのダウンタイムがある事を考えて使用しましょう。また赤みが強く出たり一時的に肌が敏感な状態になるため、保湿の徹底や紫外線対策の徹底をしましょう。夜間に使用し、日中は日焼け止めをしっかりと使用することが重要です。

上記の3つは主に皮膚科や美容皮膚科、クリニックでの取り扱いで海外などの個人輸入サイト等で販売されていることもありますが、誤った使用の仕方をするとかえって肌を痛めつけ、肝斑や肌荒れの原因になる方もいますので、医師の指導のもと使用する事をお勧めします。


3.市販で買える美白成分

市販品の中でも特に有効な成分として知られるものを紹介します。

1. ビタミンC誘導体

効果:ビタミンC誘導体は、メラニンの生成を抑え、既存のシミを薄くする効果があります。また、抗酸化作用があり、肌のくすみを改善します。

製品例:ビタミンC配合の美容液、クリーム、ローションなど。

2. アルブチン

効果:アルブチンは、メラニンの生成を抑えることで、シミやそばかすを予防します。特に、ハイドロキノンよりも刺激が少ないため、敏感肌の方にも適しています。

製品例:美白クリーム、美白美容液など。

3. トラネキサム酸

効果:トラネキサム酸は、炎症後の色素沈着や肝斑の改善に効果があります。メラニンの生成を抑え、肌の色を均一に保つ効果があります。

製品例:美白美容液、クリーム、化粧水など。

4. ハイドロキノン

効果:ハイドロキノンは、強力な美白成分で、メラニンの生成を抑え、シミを薄くする効果があります。低濃度のハイドロキノンは市販の美白クリームなどで購入可能です。

注意:敏感肌には刺激が強い場合があるため、パッチテストを行い、使用方法を守ることが重要です。

5. ナイアシンアミド(ビタミンB3)

効果:ナイアシンアミドは、メラニンの移動を抑制し、シミやくすみの改善に効果があります。また、肌のバリア機能を強化し、保湿効果も期待できます。

製品例:美容液、クリーム、化粧水など。

6. リコリスエキス(甘草エキス)

効果:リコリスエキスは、メラニンの生成を抑制する天然成分で、シミやそばかすの予防に効果があります。刺激が少なく、敏感肌にも適しています。

製品例:化粧水、美容液、クリームなど。

7. コウジ酸

効果:コウジ酸は、発酵食品から得られる成分で、メラニンの生成を抑制する効果があります。シミの予防と改善に効果的です。

製品例:美白クリーム、美容液など。

8. プラセンタエキス

効果:プラセンタエキスは、細胞の成長や修復を促進し、肌の再生を助ける効果があります。シミやくすみの改善に役立ちます。

製品例:美容液、化粧水、クリームなど。

9. エラグ酸

効果:エラグ酸は、天然由来の美白成分で、メラニンの生成を抑える効果があります。シミの改善と予防に役立ちます。

製品例:美白美容液、クリームなど。

10. アゼライン酸

効果:アゼライン酸は、抗炎症作用があり、ニキビや炎症後色素沈着の改善に効果的です。また、メラニンの生成を抑制し、シミの予防にも役立ちます。

製品例:クリーム、ジェルなど。


まとめ

いかがでしたか?

普段のセルフケアの見直しにお役に立てると嬉しいです。

セルフケアでも医療の力を取り入れるとシミを自分で薄くすることができます。

市販品のスキンケア製品でも成分をしっかり見て選ぶことで効率よくシミの対策や改善ができます。

セルフケアで時間が掛かるのが苦手な方や、上手くケアする自身のない方は美容皮膚科などで手軽にケアをすることもお勧めです。

横浜山手クリニックではダウンタイムの少ない美肌治療の提案を行なっております♪

シミに悩む方はルメッカを是非検討してみて下さい。