春から梅雨にかけての肌トラブルをあの方法で解消したい – 横浜山手クリニック

春から梅雨にかけての肌トラブルをあの方法で解消したい

春から梅雨にかけての肌トラブルをあの方法で解消したい

GWを過ぎてどんどん暑い日も増えてくる季節、春から梅雨にかけて、女性の肌にとって特定の課題があります。春の肌の状態と対策をいくつかご紹介します。

ゆらぎ肌の原因と症状

ゆらぎ肌は、肌のバリア機能がダウンして肌内部が炎症を起こした状態です。春先は気温や湿度が変動し、肌は外気から守るために汗腺や皮脂腺、神経を総動員して対応しようとします。しかし、急激な変化にアジャストできず、肌のバリア機能がダウンしてしまうことがあります。この状態では、外的刺激を受けやすくなり、春の日差しや花粉、黄砂、PM2.5などが肌に刺激を与え、炎症を引き起こします。
ゆらぎ肌の症状には、以下のようなものがあります。

  • カサつき:うるおいが不足し、乾燥した肌状態。
  • 赤み:紫外線や花粉、黄砂などが刺激となり、肌内部が炎症を起こしている可能性が高い。
  • ムズムズ:空気の乾燥や紫外線、花粉などのアレルゲンが肌の神経を刺激する。
  • ニキビ:脂性肌でないのにニキビができることもあります。
  • コスメがしみる:バリア機能がダウンした肌はコスメ成分を受けやすく、刺激を感じることがあります。
ゆらぎ肌

春のゆらぎ肌の原因

花粉やPM2.5などの大気汚染: 花粉症でなくても、花粉に大気汚染物質が付着することで肌ダメージが出ることがあります。

  • マスクによる摩擦やムレ:マスク着用で肌のバリア機能が低下しやすい状態になります。
  • ストレスによる自律神経の乱れ: 春先は環境や人間関係の変化があり、ストレスがかかりやすい時期です。
  • 急激な気温変化:寒暖差が激しく、肌のターンオーバーが早まり、細胞が未熟になりやすいです
  • 強力な紫外線: 春先は紫外線量が増えるのに角層が薄いため、肌を守る力が弱くなります。

肌が揺らぎやすくなったと感じたとき

私たち美容クリニックのスタッフや看護師が多く受ける治療といえば、レチノールで行うピーリング「レチノールピール」。

レチノールピールは、エイジングケアに特化した一種のピーリング治療です。美容皮膚科などで行われるピーリング治療は、肌に薬剤を塗り、古い角質を剥がすことで生じる効果を活用する治療法です。角質を剥がす深さには段階があり、求める効果によって治療の程度は変わってきます。

ピーリング

レチノールピールは、エイジングケアに特化した一種のピーリング治療です。美容皮膚科などで行われるピーリング治療は、肌に薬剤を塗り、古い角質を剥がすことで生じる効果を活用する治療法です。角質を剥がす深さには段階があり、求める効果によって治療の程度は変わってきます。

レチノールピールに使用されるのは、「レチノイン酸」または「トレチノイン」とも呼ばれる物質です。これはビタミンAの誘導体で、シワやにきびの治療に高い効果を持つ薬として、アメリカでは30年ほど前から広く使用されていて、レチノールには以下のような効果があります。

  • 角質を剥がすピーリング作用
    皮膚の再生を促し、ニキビをできにくくしたり、皮膚をみずみずしくする効果があります。
  • 皮脂の分泌を抑える
    脂性肌を改善し、ニキビができにくくなります。
  • 真皮でコラーゲンの生成を増やす
    肌のハリをもたらし、小じわや毛穴を改善します。 肌のバリア機能を改善します。

肌トラブルの起こりにくくして、定期的に受けることでエイジングケアにもつながります。注入系の治療はちょっと怖いという方なら、気軽に受けていただけるのではないでしょうか。

治療後の数日は皮むけやピリピリ感などを覚えることはありますが、約1週間ほどで一皮むけたツルンとした肌が実感できます。

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