AGA |横浜山手クリニック<美容皮膚科>

こんなお悩みをお持ちの方

AGA
  • 鏡を見るたびに「おでこが広くなった」と感じる。
  • 上からの照明や写真で地肌の透けが目立つようになった。
  • 洗髪で抜け毛が増え、薄毛を指摘されてショックを受けた。
  • 「少し薄くなってきたね」と言われて気にし始めている。
  • 前髪や頭頂部のボリュームが減ってきた気がする。
  • 前髪で隠すようになり、ヘアセットがうまくいかない。
  • 家族に薄毛の人がいる。

薄毛や抜け毛は、年齢のせいだけではありません。男性ホルモンや遺伝が関係する「AGA(男性型脱毛症)」は、適切な治療で進行を止め、発毛を促すことが可能です。

AGAの主な要因

男性ホルモンの影響
遺伝的な
要因
ストレス・自律神経の乱れ
喫煙・睡眠不足・運動不足
頭皮環境
の悪化
加齢による毛包の機能低下

AGAのヘアサイクルと進行パターン

髪が太く長く伸びる成長期には毛根がしっかり活動します。成長が止まり、毛根が小さくなる退行期、髪が自然に抜け、次の新しい毛を待つ準備の休止期を経て、新しい髪が生え始め、再び成長期へと移ります。

AGAで起こること

成長期が短くなる → 髪が太く長くなる前に抜けやすい。
休止期が長くなる → 新しく生えるまでの間隔が延び、密度が下がる。
結果として 抜け毛増加・細毛化・地肌の透けが目立ちはじます。

AGA治療
AGAの進行

AGAの進行パターン

  • 初期:前頭部の生え際が少し後退(M字の兆し)/つむじの密度がわずかに低下。
  • 中期:M字が深くなる・頭頂部(O型)が薄くなる。
  • 進行:前頭部と頭頂部の薄い範囲が広がり、やがてつながる。
  • 高度:前頭〜頭頂が広く薄くなり、側頭〜後頭の毛は比較的残る(U型)。
どんな段階からでも、改善の道はあります。AGAは進行性の脱毛症ですが、早期発見・早期治療が最も効果的です。進行が進んでいても、残存毛の維持・改善が十分可能です。

“攻め”と“守り”のWアプローチ

デュタステリド × ミノキシジルで、本気のAGA治療を。

「抜け毛を止めたい」だけではなく、「髪を生やしたい」へ。
その両方を叶えるのが、デュタステリド+ミノキシジル併用療法です。
AGAの進行を抑える“守り”と、毛を太く・強く・増やす“攻め”の両輪で、 より確かな発毛実感を目指します。

デュタステリドとは ―
「抜け毛を止める」“守り”の治療

男性ホルモン(テストステロン)が変化して生まれる「DHT(ジヒドロテストステロン)」が、AGAの最大の原因です。 デュタステリドは、このDHTの生成を強力にブロック。

  • AGA進行の主因を根本から抑制
  • フィナステリドの約1.5倍の作用
  • 前頭部・頭頂部ともに有効

つまり、抜け毛のブレーキ役です。

ミノキシジルとは ―
「発毛を促す」“攻め”の治療

ミノキシジルは血流を改善し、毛根の細胞を活性化。 眠っていた毛根を再び目覚めさせる発毛促進剤です。

  • 毛母細胞を刺激し、新しい毛の成長を促進
  • 血管拡張で栄養を毛根まで届ける
  • 髪のハリ・コシを回復

内服(2.5mg/5mg)に加え、外用の**Follics 7%**を併用することで、 内側と外側からの“ダブル刺激”が可能です。

併用するメリット ―
守り×攻めで最大限の発毛効果

この2つを同時に行うことで、
「抜け毛を防ぐ」+「新しい髪を育てる」=発毛効率の最大化が実現します。
AGA治療

治療内容

デュタステリド

デュタステリド(0.5mg)

男性ホルモン(DHT)の生成を抑え、薄毛の進行を防ぐ内服薬です。 「フィナステリド」の約1.5倍の効果があるとされ、前頭部・頭頂部どちらのAGAにも有効です。
デュタステリドの特徴として古くから使用されているフィナステリドやフィンペシア等の薬は5αリダクターゼのⅡ型を阻害するのに対し、デュタステリドはⅠ型とⅡ型両方を阻害します。フィナステリドやフィンペシア等以前の薬で効果がなかった方にもアプローチが可能です。

  • 1日1回 内服
  • 服用中は採血で肝機能・ホルモン値をチェック

ミノキシジル内服(2.5mg / 5mg)

血流を改善し、毛母細胞を刺激して発毛を促す治療です。

  • 1日1回 内服
  • 副作用:初期脱毛・多毛・むくみなど。医師が丁寧に説明・管理します。

外用ミノキシジル(ヴェラルティス 7%)

米国発の高濃度外用薬。頭皮に直接塗布して発毛をサポートします。 内服が不安な方や、併用でより高い効果を求める方におすすめです。

  • 1日1~2回 頭皮に塗布
  • 継続することで毛のハリ・コシ改善を実感

治療の流れ

1
カウンセリング

頭皮状態をチェックして、最適な治療を提案します。

2
採血
(デュタステリド希望者)

健康状態を確認します。

3
処方・治療開始

内服・外用を組み合わせた治療を開始します。

4
定期フォローアップ

効果・副作用の確認を行い、必要に応じて調整します。

治療について

治療効果

3ヶ月:抜け毛減少
6ヶ月:毛髪の太さ・ハリコシ改善
12ヶ月:発毛を実感しやすい時期
継続が発毛成功の鍵です。医師が経過を見ながらサポートします。

治療期間

服用や外用は最低でも3ヶ月は継続してください。半年以上を推奨、1〜2ヶ月後は初期脱毛が見られます。

服用方法

内服は1日1回。 外用は基本清潔な状態の時に1日1〜2回塗布。

採血

デュタステリド・ミノキシジル処方には採血が必要です。処方日1回→内服開始から1ヶ月後に採血、その後6ヶ月後毎に採血に来ていただきます。
※デュタステリド内服中は献血禁止です。服用後6ヶ月期間あけます。皮膚から吸収される成分のため、女性や子供が薬を触るのも禁止です。

不適応
  • 人工透析を受けられている方
  • 重症な高血圧症、低血圧症の方
  • 心疾患、腎臓疾患、肝機能障害のある方
  • 18歳未満の方
副作用
デュタステリド
  • 稀に性欲減退、勃起不全、射精障害などのが起こる可能性があります。(頻度は低いとされています。)
  • 抑うつ気分、腹部不快感、発疹、下痢、肝機能障害やアレルギー反応、精巣痛、精巣腫脹などの重篤な副作用が起こる可能性もあります。
ミノキシジル
  • 多毛症(腕、足、顔などの体毛や産毛が濃くなる、発毛効果が全身に及んでいる兆候です。)
  • 循環器系への影響、動悸、息切れ、むくみ、めまい、低血圧。(もともと血圧の薬のため、注意が必要です。)
  • 皮膚症状として、頭皮のかゆみ、発疹、かぶれなど、比較的まれですが、起こる可能性があります。

よくある質問

中止すると再び薄毛が進行する可能性があります。正常に戻っていたヘアサイクルが再度乱れ始め、AGAが進行します。

服用中は定期検査を行い、安全に継続できるよう管理します。体調に変化があればすぐご相談ください。

AGAの最大の原因は遺伝だと言われています。基本的に、遺伝による症状は個人の抜け毛予防では克服することはできませんので、クリニックでの治療をご検討ください。遺伝が原因の方も、遺伝以外の理由による方も、すべての薄毛に悩む方に発毛効果を実感していただいております。

「初期脱毛」という薬の副作用で、特に心配するものではございません。初期脱毛は、新しく生まれた毛髪が、弱っている毛髪を押しのけて発毛するために一時的に現れる症状で、AGA・薄毛治療をスタートして1ヶ月後くらいによく見られます。
不安になる方もいらっしゃいますが、初期脱毛は治療効果が出はじめている証拠ですので、心配なさらずに治療を続けていただくようお願いします。

料金(税込)

デュタステリド 0.5mg
1回¥6,600
ミノキシジル内服 2.5mg
1回¥5,500
ミノキシジル内服 5mg
1回¥7,700
ヴェラルティス 7%
1回¥8,800
採血
1回¥5,500

あなたの髪を、もう一度取り戻すために。

「最近、髪が細くなってきた」「気づいたら地肌が…」 そんな悩みを抱える男性へ。
内服・外用・検査を組み合わせたオーダーメイド治療を提供します。

AGA 横浜