春は紫外線が強くてやばい？！今から紫外線対策をやらないとシミやたるみの原因に
春になると暖かくなり、外出する機会が増えます。しかし、気をつけなければならないのが「紫外線」です。夏だけが紫外線対策のシーズンだと思われがちですが、実は春の紫外線も非常に強く、油断していると肌トラブルの原因になります。本記事では、春の紫外線の影響や今からできる紫外線対策について詳しく解説します。
春の紫外線が危険な理由
春の紫外線が強い理由はいくつかあります。
①紫外線量が急増する 冬の間は紫外線量が比較的少ないですが、春になると急激に増加します。特に3月から5月にかけては、紫外線量がぐんと上がる時期で、5月には真夏とほぼ同じレベルになることもあります。
②長時間屋外にいる機会が増える 春は気温が心地よく、花見やピクニック、アウトドア活動など屋外で過ごす時間が増えます。その結果、無意識のうちに紫外線を浴びる時間も長くなります。
③肌が紫外線に慣れていない 冬の間は紫外線量が少ないため、肌の防御機能が弱くなっています。また肌は乾燥気味のことも多く、季節の変わり目で揺らぎ肌な状態に。その状態で急に強い紫外線を浴びると、肌へのダメージが大きくなりやすいのです。
紫外線が引き起こす肌トラブル
紫外線を浴びることで、さまざまな肌トラブルが引き起こされます。
1. シミ・そばかす
紫外線を浴びると、肌はメラニン色素を生成して防御しようとします。しかし、過剰な紫外線を浴び続けるとメラニンが蓄積し、シミやそばかすの原因になります。
2. たるみ・シワ
紫外線特にUVA波は肌の奥深くまで届き、コラーゲンやエラスチンを破壊します。これにより肌の弾力が失われ、たるみやシワの原因となります。
3. 肌の乾燥
紫外線は肌の水分を奪い、バリア機能を低下させます。その結果、肌が乾燥し、外部刺激に弱くなります。花粉も相まって痒みや原因不明の赤み・肌荒れなどを引き起こすこともあります。
今からできる紫外線対策
春の紫外線対策は、今すぐ始めるのが大切です。以下の方法でしっかり肌を守りましょう。
1. 日焼け止めを毎日塗る
紫外線対策の基本は日焼け止めを塗ることです。
SPFとPAのチェック SPFはUV-Bを防ぐ指標、PAはUV-Aを防ぐ指標です。春はSPF30以上、PA+++以上の日焼け止めを選ぶのが理想的です。こまめに塗り直し 朝塗っただけでは効果が持続しません。2～3時間おきに塗り直しましょう。
2. 帽子やサングラスを活用する
日焼け止めだけでは完全に紫外線を防げません。帽子やサングラスを使って物理的に紫外線をカットするのも有効です。
つばの広い帽子 顔や首までカバーできるものが理想。UVカット機能のあるサングラス 紫外線は目からも吸収されるため、サングラスをかけることで防止できます。
3. 紫外線カット効果のある衣類を着る
紫外線は肌に直接当たることで影響を与えます。UVカット効果のある衣類を選び、肌を守りましょう。
UVカット素材の服 特に薄手のものが増える春こそ、UVカット機能付きの衣類が役立ちます。
アームカバーやストール 露出しやすい腕や首をカバーすると、より効果的です。
4. 食事で内側からの紫外線対策
紫外線ダメージを軽減するには、抗酸化作用のある食べ物を積極的に摂ることも重要です。
ビタミンC（柑橘類、ピーマン、いちご） メラニンの生成を抑える。
ビタミンE（アーモンド、アボカド、ひまわり油） 肌の酸化を防ぎ、老化を防止。
βカロテン（にんじん、かぼちゃ、ほうれん草） 肌の免疫力を高める。
5. 保湿ケアを徹底する
紫外線を浴びた肌は乾燥しやすくなります。しっかり保湿して肌のバリア機能を高めましょう。
化粧水で水分補給 ヒアルロン酸やセラミド配合のものが◎。
乳液・クリームでふたをする 水分を逃がさないように、しっかり油分でカバー。
当院ではエレクトロポレーションを使用して肌の表面だけでなく化粧水では届かない部分の真皮層まで
しっかり栄養を届けられるエレクトロポレーションをオススメしております✨
まとめ
春の紫外線は思っている以上に強く、油断するとシミやたるみの原因になります。早めの紫外線対策を心がけ、健康で美しい肌を守りましょう。日焼け止めの塗布、帽子やサングラスの活用、UVカット衣類の着用、食事による内側からのケア、保湿の徹底といった対策を組み合わせることで、効果的に紫外線ダメージを防ぐことができます。
春の日差しを楽しみながらも、しっかりと紫外線対策を行い、美肌をキープしましょう。